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【モウリーニョ】就任2年目の強さについてまとめてみた。

ジョゼ・モウリーニョ

本名:ジョゼ・マリオ・ドス・サントス・モウリーニョ・フェリックス


「私はこれまでに、2年目で最も多くのタイトルを勝ち取ってきた。最高の結果が出るのは、決まって2年目なんだ。 」

今回は、そんなモウリーニョのチーム就任2年目の強さをまとめてみました。


○チーム就任2年目の強さ

まずは、モウリーニョのチーム就任1年目と2年目の成績をみてほしい。

・FCポルト / プリメイラ・リーガ(ポルトガル)

【1年目】 2002-03シーズン

プリメイラ・リーガ 優勝(27勝5分2敗 / 勝ち点:86)
ポルトガルカップ 優勝
UEFAカップ 優勝

【2年目】 2003-04シーズン

プリメイラ・リーガ 優勝(25勝7分5敗 / 勝ち点:82)
ポルトガルカップ 準優勝
ポルトガルスーパーカップ 優勝
UEFAチャンピオンズリーグ 優勝


・チェルシー / プレミアリーグ(イングランド)

【1年目】 2004-05シーズン

プレミアリーグ 優勝(29勝8分1敗 / 勝ち点:95)
カーリングカップ 優勝
FAカップ ベスト16
UEFAチャンピオンズリーグ ベスト4

【2年目】 2005-06シーズン

プレミアリーグ 優勝(29勝4分5敗 / 勝ち点:91)
カーリングカップ 3回戦
FAカップ ベスト4
UEFAチャンピオンズリーグ ベスト16
FAコミュニティシールド 優勝


・インテル / セリエA(イタリア)

【1年目】 2008-09シーズン

セリエA 優勝(25勝9分4分 / 勝ち点:85)
コッパ・イタリア ベスト4
UEFAチャンピオンズリーグ ベスト16

【2年目】 2009-10シーズン

セリエA 優勝(24勝10分4敗 / 勝ち点:82)
コッパ・イタリア 優勝
UEFAチャンピオンズリーグ 優勝


・レアル・マドリード / プリメーラ・ディビシオン

【1年目】 2010-11シーズン

プリメーラ・ディビシオン 2位(29勝5分4敗 / 勝ち点: 92)
コパ・デル・レイ 優勝
UEFAチャンピオンズリーグ ベスト4

【2年目】 2011-12シーズン

プリメーラ・ディビシオン 優勝(32勝4分2敗 / 勝ち点:100)
コパ・デル・レイ ベスト8
UEFAチャンピオンズリーグ ベスト4


・チェルシー / プレミアリーグ(イングランド)

【1年目】 2013-14シーズン

プレミアリーグ 3位(25勝7分6敗 / 勝ち点:82)
カーリングカップ ベスト8
FAカップ ベスト16
UEFAチャンピオンズリーグ ベスト4

【2年目】 2014-15シーズン

プレミアリーグ 優勝(26勝9分3敗 / 勝ち点:87)
カーリングカップ 優勝
FAカップ 4回戦
UEFAチャンピオンズリーグ ベスト16


○学んだもの

モウリーニョのチーム就任2年目での強さは有名なものだが、就任1年目でも堂々たる結果を残している。モウリーニョはチームの監督就任早々に、チームを団結させ、徹底した勝利主義で勝ち星を重ね、チームを改善していく。就任しているチームが強豪チームとはいえ、モウリーニョに率いられたチームは2年目に安定感を増し、必ず結果を残す。チームを率いる上での、成功を導く為のプロセスが確立され、明確化されているのであろう。
ビジネスで成功を求める以上、どんな規模であればチームの存在は必要不可欠。そのチームを率いるリーダーとして、一つの成功パターンは確率したいところだ。