東京23区で唯一「消滅可能性都市」として名指しをされた豊島区。少子化が進行し人口が減少、存続が困難になると予測されている。そんな逆風の中でも、日本でも新宿に次ぐ、駅の乗車数第2位の池袋は、近年再開発が進み、オタクの聖地であった秋葉原から、聖地は池袋へと変貌を遂げている。
今回は、そんな豊島区池袋の保育所(託児所)についてまとめました。
●豊島区の保育施設の相場は?
年収300~500万円の世帯を想定した平均額
・豊島区
認可保育施設・・・1万6,800円~2万7,800円
無認可保育施設・・・2~3万円
ちなみに豊島区の平均年収は542万円です。
●豊島区の待機児童は?
304人(H25.10.1)
平成25年度では、待機児童が多い市区町村第19位。(東京では第8位)
やはり東京の待機児童は多いですね。
●豊島区の待機児童対策は?
平成29年4月には待機児童ゼロを宣言し、0~5歳児の認可保育園・保育所を10園新設、1000人の待機児童に対応できる環境や、延長保育、休日保育、病後児保育など充実も目指す。
●まとめてみた感想
池袋は十数年前と比べ、治安が良くなったエリアもありますが、依然として、ニュースで話題となった発砲事件や危険ドラッグなどの事件があるのも事実。その一方で、池袋の「オタク化」は加速し、池袋に訪れる層もここ数年で変化してきていると実感することもできる。
東京の「住みやすい街ランキング」で5位に選出された池袋。豊島区の待機児童対策が実現すれば、更に上位も見込めるであろう。今後の豊島区に期待したい。